国際結婚家族の海外旅行記録 

台湾人パパ、旅好きママ、たろちゃんの3人家族で節約旅行や英語教育。No Travel No Life.

2019年 パリ・ロンドン家族旅行⑦ツアーでモンサンミシェルへ。気づいたら〇〇のカバンが全開、またもやスリ未遂

12月23日(月)パリからバスで4時間、東京名古屋間程度の距離のモンサンミシェルへ行くツアーに参加

https://www.veltra.com/jp/europe/france/paris/a/9066

ツアーはネットで探したこちらのツアーに参加しました。

結果はガイドさんの説明もよく、とっても親切、かつスムーズで大満足!

やっぱり個人旅行で勝手にウロウロして迷ったりスリに襲われたりしなくていいし、フランスは全部ツアーがいいかも~。

モンサンミシェルは7年ぐらい前に知り、いつか絶対に行きたいと思っていたので、今回は行けて本当に良かったです。

 まだ真っ暗の中パリを出発。

朝日が昇ってきてきれいでした~。

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途中小さい村へ寄りました。パリとはまた違って、中世のかわいい街並みが保存されていたようでとっても可愛くてテンションが上がります。

 

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お店も可愛い

でも下車時間が40分ぐらいなので、写真を撮ってお土産を買ったらあっという間に出発。

またしばらく進むと、小さくモンサンミシェルが見えてきました!! 

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ちっちゃいけど感動の瞬間!

昼食は選べたので、バス内で決めてガイドさんに伝えました。内装もよく美味しいとガイドさんから説明があったこちらのレストランでランチです。オムレツは味が良くないと評判なので、味がいい方を選びました。。

レストラン ル・プレサレ

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綺麗な外観、内装も味も良しです

メニューはオニオンスープ、フィッシュかポーク、デザート。

お味はとっても良かったです。

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フィッシュは嬉しいごはんつき

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ポークはガッツリ

で、食べ終わったらなんと14時・・・。

15時半にはモンサンミシェルを出て、こちら側の岸に戻ってくるバスに乗ってくださいと言われているので時間が全然ない!!

というわけで大急ぎで対岸行きのバスにのり、いざモンサンミシェルへ。

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さすがにすごい迫力

門から入るとすぐにオムレツで有名な、ラ・メール・プラールがありました。

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今回はスルー。お客さんは結構いましたが、満席ではありませんでした。

その後参道のようなところをひたすら登っていきます。

最初は坂、その後結構急な階段ですよ~!!

運動不足の人は間違いなく、ここで足がぱんっぱんになります。

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入りたくなるお店がたくさん!!

登っている途中から見える周りの景色も圧巻です。

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礼拝堂はさすがに荘厳で、神様がいらっしゃる感じでした。

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静かです

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一番上の回廊はどこを切り取っても絵になります。

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ここから下って戻っていくんですが、色んな部屋があり、一本道なのになんか迷いそう・・・。

トイレはモンサンミシェル寺院内の中頃に、に新しくできたとってもきれいなトイレ(無料)がありましたので、ありがたかったです。

 そしてもう、とにかく時間がないので必死で駆け下りる感じで、ゆっくり見ている暇がありませんでした。

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どこを切りとっても絵になります

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だいぶ歩いたけど、もとの参道までなかなか辿りつきません

大急ぎで下ってきて、ようやく参道まで戻ってきました。

残り10分のところでやっと大天使ミカエル像やマグネットなどを購入。

購入後は急げ!急げ!帰りのバスに乗り込むんだ・・・!

と大慌てで小走りに歩いていました。

 

そして、バス停につき、バスを待つためほっと一息ついたところで違和感。

・・・ん???

たろちゃんの黒いリュックが、全開になってる。

さっきまで1時間半という制限の中、大慌てでモンサンミシェル登って降りて写真とって・・・たろちゃんのリュック開けてる暇なんて、一切なかったよね・・・

たろちゃんのリュックに入れてるのはそもそも、おやつ、水、たろちゃんが暇したとき用キンドル、防寒具。モンサンミシェルに入ってから、これらのものは一切触ってません。

 

・・・?

・・・。

あー、これ、スリだわ。とようやく気づきました。←スリ二回目でも慣れてないとこんな反応・・・

しかしいつの間に・・・!?

モンサンミシェルの門内では、まだカバンは閉まってたような・・・?いや、未確認かも?

お店で大天使ミカエル像を包んでもらってたあたりから、慌てていたのでカバンチェックの記憶がない・・・。←ここらへんが怪しいかな?

一応、私は手ぶらなのですが、家族のしんがりについてみんなのカバンに気を付けてました。

でもたろちゃんのカバンをいつ開けられたとか、不審な人はあの人かしらとか、まったくわかりませんでした。

もうね、ここは、本当に、油断してました~。

今回のスリは、見事なお仕事ぶりでした!敵ながら天晴な感じ。

本気で、ぜんっぜん、わからなかったわ!!

 

で、一応金目?の物といえばキンドル(米ドル30ドル程度)ぐらいなので、キンドルがあるかどうか確認。無事にありました。なんだか、ほっ・・・。

それからスリのことを気にしている暇もなく、対岸行のバスへ乗り込み、おいていかれないように必死でツアーバスへと戻りました。

約束時間の午後4時ぴったりに、バスに乗り込みます。

あぁ、走った走った。疲れた・・・。

 

この帰りの、最後の買い物・・・とか、帰りの電車とか、そういうときにやられやすいんですかね。

朝とか正午あたりは気を張ってこちらも観光しているんですが、夕方や夜はどっと疲れがでて、朝や昼ほどの緊張感がなくなりますので。

プロが仕事しやすくなるんですかね。

そしてそのまま帰りのバスではあまりに疲れたので、スリのことを考える暇もなく、熟睡しました。

 

しかし、今思うと、やっぱり、気持ち悪いんじゃーーー!(怒)

アジア人だからって、狙ってんじゃねぇぞ!(言葉もだんだん荒くなる)

子供のカバンなんか大したもの入ってないのがわからんのか!スルーしろや!!

たろちゃんも、最初はえ?僕のカバンスリにあったの?と狐につままれたような顔していましたが、

最後はフランス(のスリ)めぇええええ!!(怒怒)って怒ってました。

 

もう観光地は田舎でも、スリいるんですね。

スリ野郎(娘)!!

次に私の目の前に現れやがった日には、白人だろうが子供だろうが青年だろうが、怒鳴り飛ばしてやる!!と固く決意。

フランス旅行で普段温厚な私が、白人を怒鳴り飛ばしてやろうと思うぐらい他人に怒りがわくとは思いませんでした。

自分の家族や財産を守るため、戦うべきときには戦わないといけないんだなと思いました。強くなりました。

 

この日は夜9時に旅行会社に戻り、夜遅くだったのでウーバーも安かったのでそのままウーバーでホテルまで戻りました。もう一歩も歩けない。

 

そしてホテルに戻ったら、なぜかシャワーが水風呂でした。

電話で台湾人パパに連絡してもらうと、「わかってます。すぐなおします」という答えが。

・・・すぐって、絶対嘘だ。

フランスのすぐっていつ?もしかして明日の朝ぐらい?

すごく眠かったので、諦めて寒い夜に水シャワーを浴びました・・・。

しかし、コートヤードレベルのホテルでも水風呂のときあるんだ・・・。

そしてこの後、のどが痛くなり、めちゃくちゃひどい風邪ひきました(1/5現在、まだ完治せず)。

ネットで調べると、フランスはしょっちゅうお湯でなくなるらしいですね。

いろんな国に海外旅行よく行きますが、お湯がでなくなったのは初めて。

ホテルでもインフラがこのレベルなことにびっくりしながら、一日が終了。

もうこの国で起こるハプニングや混乱に慣れてきて、何が起こってもあまり驚かなくなってきました。

無事にホテルに帰ってこられただけで、よしとしましょう。

普通にあそこが綺麗だった⭐️あれがかわいい⭐️などのゆるいブログ書きたかったよ〜。フランス、刺激的すぎですほんとに。