国際結婚家族の海外旅行記録 

台湾人パパ、旅好きママ、たろちゃんの3人家族で節約旅行や英語教育。No Travel No Life.

2019年 パリ・ロンドン家族旅行⑤ルーブル美術館 地下鉄で人生初のスリに遭遇!!

2019年12月21日土曜日

昨日はヴェルサイユ宮殿に行きましたが、宮殿内は係員もいて、観光客が多く比較的治安はよさそうでした。

ですので、昨日はカバンに財布を入れてなかったのですが、やはり不便なので今日は準備したポーチに40ユーロ程度と、クレジットカードを入れて、白いたすき掛けのカバンでルーブル美術館に出発。

 

泊まっているホテルから地下鉄一号線で数駅だったので、すぐに着きました。

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リヨン駅近くの、地下鉄一号線構内。駅によって全く作りが違います。この駅は明るい

 

さて、すぐにルーブル駅到着ですが、こちらも公式サイトから予約しておいたので、入場はスムーズでした。

ただ、入り口と出口がたくさんありすぎて、調べておいたというのに、どこがどこだかわからない・・・

 

適当に歩くと、構内の暗い入り口を発見。

そちらから入りました。

セキュリティチェックをして入場券を見せるとすんなりと入ることができました。

そしてまず、クロークにコートを預けに行きます。

こちらはガラス張りのロッカー式になっていて、入れたいものを全部入れて暗証番号を入れるとロックできます。

我が家は上着を全部入れ、オーディオガイドを借りに行きました。

 

すると、公式サイトのチケットにはオーディオガイドは含まれておらず、結局チケット売り場に戻ってオーディオガイド用のチケットを購入することに・・・

でも、チケット売り場も空いていました。多分冬だから。

自動販売機でオーディオガイド用チケットを発券し、また戻ります。

この行ったり来たりが、館内が広いのですごく遠くて、なんだかもうくたびれてきました・・・。

昨日ヴェルサイユ宮殿を歩いてパンパンの足を引きずりって歩きます。

 

オーディオガイドはニンテンドー3DSです。

首から下げるんですが、重い・・・まるで首に下げられた重しのようだ・・・。

カバン、スマホニンテンドー3DSと重いヘッドホンで、中年女性には首への負荷が半端ない・・・。バックパックが背負えたらもう少し楽なのに・・・。

さらに、ヘッドホンもがっつり耳をふさぐタイプなので、家族の会話が聞こえなくてはぐれそう><

もういっそ、スマホに料金をチャージして聞けるアプリかなんかを作ってほしいです。

自分で勝手に自前のイヤホンで聞くんで・・・それなら片耳で聞けるし。

スマホない人だけ、この重たいオーディオガイドでいいのではないかと思います。

 

そして入館するなり、夏にモナリザは一時間ぐらい並んだとの情報をえていたので、大慌てで朝一にモナリザを目指しました。

しっかし中が広い~。

装飾も圧巻で、さすがのルーブル!!感動せずにはいられません!!

カバンをしっかり押さえながら、素晴らしい絵画の山にじーん・・・としつつ歩きます。

一枚でも日本に来たら、入場に三時間待ちの名画があちこちに飾られてる・・・

宝の山や~!^〇^

 

そうやって感動したり迷ったり、オーディオガイドを聞きこんで前に進めなかったりしながら、なんとかモナリザに到着しました。

実はモナリザの前は、スリのメッカ。

写真を撮ってる間にやられるとのことで、ここは相当緊張する場所です。

 

でも!!

モナリザの前には、ロープが張られ、係員が数名待機し、next~!みたいな感じで写真撮影を管理しているではありませんか!!

ネットの情報と違うじゃないか!!

環境が改善されとる!!

すごいすごーいと感動し、冬だからか大して並ばずに安全なモナリザを堪能することができました~(^^♪

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人数制限されているので、空間に余裕があり密着されないので、スリを気にせずゆったりと堪能できます!

 

モナリザを堪能したところで、他の名画を駆け足で見ていきます。

館内が広すぎて、ゆっくりあれこれ見ていると二万歩を越え、足が死ぬ・・・。

そして、足が死んでもウーバーが高すぎて呼べない・・・。

自力で、意地でも歩いて帰らなければ・・・!!

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キリスト関連の絵画がたくさんあります

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モナリザの後ろにある、超巨大絵画。キリストが初めて水をワインに変える奇跡を起こした瞬間だそう

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ずいぶん歩いて、ニケに到着。

そして、エジプトエリアに来たら、人が少なくてすごく寒いです。

しまった・・・!コートおいてくるんじゃなかった・・・!

寒くて名画や彫刻が堪能できない・・・。

結局ブルブル震えながら、迷いに迷って相当歩いたのち、クロークまで上着を取りに戻りました。この時点でへとへと。

ルーブルは場所によっては暖房がほとんど効いてないので、上着は預けず、着て入った方がいいと思います。

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展示品は素晴らしい!!でも寒くて堪能できない・・・。

そしてお昼になったので、隣のデパートにフードコートがあるとよそ様のブログに書いてあったのでフードコートへ向かいました。

隣のデパート、めちゃくちゃ遠いです。

なんとかたどり着いたら、12時でした。

フードコートはガラガラ・・・。

え?過疎ってる??

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え?ガラガラってどういうこと?もしかして美味しくない・・・?

しかも、フードが結構高い・・・

フードコートじゃなくて、デパ地下なお値段です。

一番安い小さいおかず?でも5ユーロぐらいしてます。

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お店はおしゃれです。でも思ったよりかなり高い。

たろちゃんとパパはマック(8ユーロ×2)を、私はパエリア(14ユーロ!!)を食べました。

うん、普通に美味しいけど・・・想像していたフードコートより相当高かった・・・。

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結構たくさん入ってるのでお腹いっぱいになります

 

1時ごろにはフードコートがいっぱいになってました!

パリの人は昼食遅めなのね。

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昼からはもはや感覚の無くなった足を引きずって、残りの美術品を見て回ります。

ここまできたら、足がどうのとかいってられません。

飛行機12時間乗って、スリと詐欺師と強盗に怯えながら来たんだから、見られるもの全部見て帰りたい!!

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本物のミロのビーナス^^

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次から次へと、名画に惚れ惚れ〜‼️

(にわかですが)絵画好きなので、フランスにきたかいがありました。

なんやかんや見たら、夕方の4時ぐらいになったので、もう疲れが限界に達しました。

たろちゃんは、係員の椅子に座らせてもらう始末(笑)

ここから、近所のオルセー美術館行こうか~とか思える若い人がすごい!

子連れで美術館はしごできる広さじゃないです。

というわけで、我が家はホテルに戻ることに。

 

外のピラミッドで写真を撮った後、出てきた出口からまた同じ、地下鉄一号線に乗りました。

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地下鉄一号線乗り場は、ルーブル目の前。

土曜日の夕方なので、地下鉄は結構混んでいまして・・・

電車ではスリ対策で中のほうに乗れ、注意しろとか他所様のブログには書いてあるんですが、あれ、物理的に無理。

絶対にドア付近にしか乗れない混雑のときがあります。見送っても、次の電車もおそらく同じです。

しょうがないので、ドア付近に乗り込みました。

家族三人で固まっていたのですが、ここから、たくみに中年女性の私だけが引き剥がされ、スリ劇場へと引きずり込まれることになります

長くなるので、続きます。