クアラルンプール四日目 安く!蛍鑑賞ツアー
まず、ツアー申し込み方法です。
同じツアーなのに、サイトによって価格に結構な差があります。
まずは、エクスペディア
1人一万円以上。高っ‼︎
ホテルズドットコム
さらに高い、、
ちなみにこの高いツアー、どちらも英語ガイドのツアーです。
日本語ガイドではありません。
そして、プライベートツアーって書いてますが、他のメンバーはいないんでしょうか?
となると、車内移動中はガイドさんの親切心からの、容赦ないインド英語での日常会話が延々と繰り返されることになりますが、大丈夫ですか?
高いし、インド英語で弾丸トークだし、私たちにはプライベートは不要!
あと他のサイトも見ましたが、大体一名約7千円くらいからが相場でした。
でもうちが申し込んだ最終価格は、、
家族3名で、124米ドル‼︎
約15000円いかないくらいでした^_^
みなさん、もうお分かりですね?
日本語のサイト通して買ったら、かなりな確率でぼったくられますよ‼︎
全く同じサービスですが、その価格差、二倍から三倍です。
エアー、ホテル、ツアー、語学学校色んなサービスが似たような価格差で売られていますよ‼︎
今回は、ただホテルズドットコムの国設定をアメリカに、言語を英語に設定しただけで、価格が一瞬で1/3になりました。
理由はおそらく、英語話者の人口が多いので、申し込みが多く、安くできるんだと思います(他の理由知ってる方は教えてくださいm(_ _)m)。
旅行の予約の際は、必ず何でも英語のサイトをチェックしましょう〜‼︎
大事な部分なので、前置きが長くなりましたが、いざツアーへ出発!
予定より10分早くガイドさんが迎えに来てくれて、別のホテルでもピックアップしつつ、合計10名で出発です。
ガイドさんはインド系マレーシア人?です。
舌巻き巻き英語でした。30%くらいしかわからん。
うちは一番後ろに座ってうたたねしてました。前方はガイドさんとトークが弾んでいます。
バスは結構なスピードで走ってます。車がボロいのか、道が悪いのか、ガタガタします。段差があったら座席からお尻が浮きます。それがマレーシア。
1時間くらい走って、インド系寺院に到着。
おお、綺麗!写真写真!!
自撮り棒持ってきてよかった!
この寺院の装飾には意味があり、一階から修行が始まり、魂レベルが上がるにつれて一段ずつ上に上がれるそうです。
象は悪いものを吸いとってくれるそうです。
時間が足りなくて、中へは入れず。
ここでしばらくガイドさんの説明を聞いたあと、次の場所へ。
野生の猿がたくさんいる公園行くよ!とのこと。
えぇ〜、野生猿は危ないからあんまり好きじゃないなあ、、、。
博物館や大砲もありました。
戦があったんだな〜。
いました、猿。結構近いです。
最初は屋根の上にいたんですが、近くの売店で猿の餌を買った観光客が来ると、、
餌をよこせ‼︎ぐいぐい来ます
あっと言う間に肩に乗りました
そして、客のバナナをむしり取る‼︎ウキー‼︎
ここの猿たち、一日中観光客からのバナナを食べられて、かなりお腹いっぱいなのではないでしょうか。
この猿は穏やかな猿で、気性の荒いのもいるのでそちらは注意とのことです(これで穏やかなんだ、、、)。
私は海外では感染症などが怖いので、野生動物には触りません。
野生猿公園でガイドさんとバスを見失って慌てたあと、無事にガイドさんを見つけてバスに乗れました。外国のバスツアーって、何時にどこ集合!とかはっきり言わなかったりするので、自分で色々注意していないとあっさり迷子になります。
乗ってきたバスに戻るのも、自己責任。似たような車両が多いので、車体やナンバーなど、車の特徴を写真にとっておいたほうがいいです。
その後、またしばらく走ってから、ツアーに含まれている夕食の中華海鮮レストランへ。
入り口にいけすもあります。
濁った川の匂いが結構します。が、五分ぐらいで慣れました。ツアーの10名で一緒に座ります。
工場を改装したような広々した店内
お料理が豪華でした!
特盛‼︎蟹のチリソース
巨大エビのフレークがけ。大好き
ピリ辛魚の揚げ物、イカフリッター、野菜塩いため、巨大チャーハンもふた皿あります。卓に乗りきりません。
味も日本人の口に合って、とってもおいしい‼︎
この料理、日本なら1人1万円くらいしそうです。ツアーつき、食事つき、全部込み込みで1人五千円とは、、このツアー、超お得!
胃薬を飲んでから、モリモリ食べました。
やっぱり中華は見た目も味も豪華で安く、満足感高いですね。
食べながらツアーメンバーと雑談。
うち以外は全員オーストラリアから参加とのこと。1人私立学校の先生がいて、学校が1月二十何日まで休みらしいです。オーストラリアの学校の先生、いい仕事ですね‼︎
その後、お決まりの子供いじりで、たろちゃんに質問がたくさんとんでましたが、ちゃんと場を盛り上げてトークしてました。たろちゃん偉い!空気読んでる!
グッダイマイト!の挨拶も仕込まれてました。いろんな国の人たちにたろちゃんを可愛がってもらえて、親も嬉しいです。
やっぱり海外に出ると日頃経験できないことを経験できて、面白いです^_^
難を言えば、ここ、トイレの故障が多かったです。
近年稀に見るレベル。東南アジアの田舎はあんなもんなのでしょうか。
あんなに料理はおいしいのに、、。
そこが残念でした。
またしばらく走ると、蛍見学の場所へ到着。
意外にもランド化されてました。
想像のあばら小屋と違って、ちゃんとした蛍ランドになってました
暗くなるまでの子供の暇つぶし用に、ミニ公園もあります。訛りからして、オーストラリア人の子供がたくさん遊んでました。
お客さんはオージーが多数、少しのヨーロッパ系、あとは中国人。日本人はうちだけでした。
船着場。暗くなるまで結構待ちます
蚊が多いので、虫除けを相当ふりました。
オージーのほうが蚊が寄ってきていたので、ちょっと助かったー、、と思っていたら、台湾人パパ、顔刺されてます‼︎
あー、顔は虫除けしなかったからなあ、、。
パパが変な病気にかかりませんように、と願いつつ、そっと虫が近寄るパパからたろちゃんをつれて離れる私。台湾人の血もおいしいんでしょう、、きっと。
暗くなるまで結構待ちました。
いよいよ蛍見学です。
各自ライフジャケットを着て、小舟に乗り込みます。優しい船頭のおじさんが色々説明してくれます。
で、蛍はどこ?と聞くと、ほら、そこ、と。
いましたいました!
あちこちで凄い光ってます。しかもよく見ると、周りの木はほぼ、一面の蛍‼︎
光り方が、クリスマスツリーに飾るLEDライトのような、ピカピカピカピカといった感じです。
これ電気じゃない?とおじさんに聞くと、NO!と言って、木にささる勢いで船を寄せてくれました。枝と蛍が身体にささる〜。
すると、スゥ〜っと飛び上がる数匹の蛍。
おお、これはLEDじゃない‼︎本物だ‼︎
それからおじさんがパパの指に数匹蛍を乗せてくれ、しばらくそのままで小舟の旅を楽しんでいました。
夢みたいにきれい‼︎
日本とは蛍の種類が違うそうで、この種類の蛍はマレーシアとブラジルにいるよ〜、とのことです。
ライトを当ててみると、かなり小さいハエみたいな蛍でした。
たろちゃんが興奮して英語でわあわあ叫んでいると、グッダイマイト〜!と別の小舟からたろちゃんに手を振るおばさまが見えます。蛍鑑賞中もオージー英会話。
あっと言う間に小舟が岸についてしまい、蛍鑑賞が終了しました。
人生で、あんなにたくさんの蛍を初めて見ました〜。
やっぱり、自然系アクティビティ最高‼︎満足度高し!
これからもどんどん自然系のツアー組んで行こう!
暗い中バスに戻るのに迷いましたが、ガイドさんも我々を探して迷っていたそうで、相変わらずグダグダ感があるけど、素晴らしいツアーでした^_^‼︎