2019年 パリ・ロンドン旅行⑧我が家のパリのクリスマスの過ごし方
2019年12月25日(水)パリでクリスマス
旅行出発前から、パリのクリスマスはお店や美術館等、全部閉まるから要注意という情報を得ていて・・・
一体どうしようとずいぶん悩みました。
そんな丸一日も閉まられたら、外に出て行ってもしょうがないし・・・
そしてスーパーもレストランも閉まっているらしい。食事はどうしよう。
・・・と行く前に考えて、結局食事は昼食は前日(24日)にモノプリオペラ店で格安で仕入れたロブスター(二パックで25ユーロくらい(^^♪)とスモークサーモンとパン、夕食はトラベルクッカーで持ってきたパックご飯と煮魚とみそ汁を温めて食べました。
ロブスターは薄味のフランス料理って感じでしたが、旅好きママは薄味が好きなのでとっても美味しかったです!
そして、ゆっくりと昼食をとり、午後からはチュイルリー公園でやっているクリスマスマーケットへ。
これは良かった!!
ヨーロッパのクリスマス感満載でした。
組み立て・移動式遊園地ができていて、たろちゃんも大喜び。
あれに乗りたい!とまず目指したのが観覧車。
すると、大人一人12ユーロもしてびっくり!
なんだかんだで三人で5千円ぐらいする観覧車・・・
高い・・・高すぎる。
そして乗りましたが、なんか回転が速い。
ゆーったり、ゆーっくりという感じではなく、グルグルグル・・・という感じ。
しかも料金が高いだけあってサービスがいいのか、何周も回ってくれます。
観覧車らしからぬ速度の回転に、旅好きママのみすっかり酔って気持ち悪くなってしまいました。
そして怖くて目を開けられず、景色がほとんど見れなかった・・・残念!
たろちゃんと台湾人パパは楽しんでいました。
あと、恐ろしいのりものが・・・
こちらなんですが、回転速度が時速120キロぐらいでているらしく、重力は5Gほどかかっているらしい回転式の乗り物。
時速120キロって。5Gって。
戦闘機が回転するときもそのくらいの重力がかかっているらしいです。何回も回転してました。
下で見ていたら、降りてきた成人男性が盛大に吐いていてびっくりしました。
そりゃ苦手な人は吐くだろうな、あれは。
なんか、乗り物も全体的に激しすぎるフランス。
パリの人は刺激的なのが好きなのでしょう。
そしてここで気が付いたのですが、このマーケットは多くの店が現金のみしか取り扱っておらず、カードが使えない!!
うちは現金をそんなに持ち歩いていなかったので、乗り物で遊んだあとはほとんど何も食べられず・・・
仕方なく残っていた小銭の4ユーロで焼き栗をぼそぼそと食べていたら、なんと焼き栗屋の隣の店がクレジットカードを扱っていました!!
大喜びでカードが使える店で食べたいものを買い、美味しくいただきました。
現金をほとんど持ち歩いていませんでしたが、現金がこんなところで必要だったなんて・・・。
盲点でした。
ここでも三人でなんやかんやと食べて乗り物に乗ったら、100ユーロぐらいはあっという間になくなります。
そして現金が尽きたので、いったんホテルに戻って休憩し、夜はあらかじめ申し込んでおいた夜景ツアーへ。
台湾人パパは自分で名所を巡って夜景を見たり、写真をとったりするのを楽しみにしていたのですが、私はパパが自分で夜景巡りに行くのをとめました。
夜、アジア人のおじさん(アジア人は若く見えるのでお兄さん?)が一人(←旅好きママは行く気なし)。
超有名観光地で両手でスマホを持って喜々として写真を撮りまくっている。
脇の下がガラアキ←ポケットに手を突っ込んでくるスリの餌食確定。
スリぐらいで済んだらいいけど、強盗にひんむかれたら大変です。
でも、ツアーなら安全。バスに乗せてもらって観光地を巡ってもらい、ババーーっとバスからみんなで降りて、写真を5~10分で撮り、またパパっとバスに戻る。
なんて安全な旅でしょう!
三人で100ユーロ近くしましたが、外国では安全はお金で買うものです。
日本の一般の感覚では高いなと思えるぐらいのお金を払わないと、タクシーで移動もできないし、スリに身ぐるみはがれるしとんでもないことになります。
危ない目にあうことを思ったら、夜景ツアー代の100ユーロぐらい安いものです。
夜景ツアーも安全でとっても良かったです!
エッフェル塔は日没後から7時、8時、と時間きっかりにシャンパンフラッシュで光るんです。今回は11時の回ですが、見られました!
黒人の怪しげな物売りを器用に避けてとった写真。
夜11時でもやっぱり、いるんですね~。
クリスマスに何をしたらいいかわからなくて悩みましたが、クリスマスマーケットと夜景ツアーという選択はなかなか良かったです^^
あとは教会などに行ってもいいのですが、ノートルダム大聖堂が燃えてしまったので今回は教会は候補から外しました。
明日はいよいよ、パリ北駅からロンドンへ向かいます。