2017年GW シンガポール家族旅行⑤ おいしいレストラン、ジャンボシーフード NSRCC店! シンガポール人 シングリッシュ
最終日の朝、台湾人パパの携帯に一本の電話が。
「やあ、ははは。調子はどうだい?僕はいいよ。君は?うん(ここでしばし仕事の会話・・・)それで、実は今、シンガポールにいて明日帰国するんだけど、よかったら夕食を一緒にどう?」
なんと帰国日にたまたまシンガポールの同僚から仕事の電話があり、会話の流れでホテルから空港まで車で送ってくれ、夕食を一緒にとることになったのです。
やってきたお迎え車は、ボルボ(人生初乗車)。
そして自己紹介。
同僚: Hello, I'm M.K.! Nice to meet you.
ママ: はろー、え?エム、ケー??・・・nice to see you.あ、あいむタビズキママ。
シンガポール人はイニシャルで呼び合う人も多いようなのですが、その前知識なしで自己紹介されたのでちょっとひるんでしまいました。
ボルボのシートが茶色い皮だ~高級~、と台湾人パパもよろこんでいます。
車の中はベートーベン、モーツァルト等のオーケストラのクラシックが大音量で流れています(エリートの証)。
足をぶらつかせるたろちゃんを時々いさめます。高級カーに靴の泥がついたら大変です。
ご存じの方も多いと思いますが、シンガポールは非常に自家用車が高価な国。トヨタのカローラという日本ではファミリーカークラスでも、税金もろもろいれたら1000万円はするそうです。傷などつけないように、細心の注意を払わなければなりません。
そして連れて行ってもらったレストランが素晴らしかった・・・っ!!
「ジャンボシーフード、NSRCC店(空港近く)!!」
素晴らしいその①風景が、まるでアメリカの郊外。
駐車場。
止まってる車もベンツ、BMなどそうそうたる外車ばかりです。シンガポールなのに、気分はアメリカ!!
素晴らしいその②海辺で、夕暮れの美しさが堪能できる
店構え。冷房はなく、扇風機のみ。店内は蒸し暑い
反対側は海
素晴らしいその③一番重要な料理。
早速写真を。
高いし、辛いし、三人では多いので今回は諦めていたチリクラブ。
お味は、辛いんですが、味が奥深く、めちゃくちゃ美味しいです、、‼︎
今回のは辛さ控えめらしいんですが、辛くて唇がピリピリします。
あげマントウ。そとはサクッ、なかはふっかふか。
エビのシリアルがけ。カリカリして、美味しい中華味がして絶妙、、。
料理名がわかりませんが、めちゃくちゃ美味しい、、、‼︎
小さいイカの甘辛煮。うまーっ。
ここは何食べても美味しい!
100点っ!!
カニがめちゃくちゃ固く、ソースが飛びます。のけぞる一家。
憧れの椰子の実ジュースも初体験。
旅好きママは、ココナッツ味がかなり苦手です。ラクサみたいに、ラーメンに入ってるとか絶対無理。
勇気を出して、おそるおそる一口。、、、、あれ?
おい、、しい、、?
爽やかでうっすらとした甘み。
苦手なあの臭みが一切なし。まさかの、おいしい〜、、、‼︎
店内は暑いので、一気にゴクゴクいきます‼︎
そして持ち上げて少し傾けたら、盛大にこぼれました。結構満タンにジュースが入ってます。注意です。
中はこんな様子。スプーンでえぐって中身を食べます。
シンガポール料理、おいしい‼︎
やっぱり本場の中華料理、最高〜‼︎
料理に感動しつつ、シンガポール人にシンガポールのことをたずねる質問タイム♫
Q. 英語と中国語が流暢だけど、小学校の教育は何語?
A. まず、母国語を選択。中国語を選んだら、中国語(国語)のみ中国語で授業。社会、理科、算数などは全て英語で授業。ただし、大学入試は全て英語。
Q.中国語の能力はどうなる?
A.書きは比較的弱い。英語のほうが楽。
聞いたり話したりは問題無し。
Q.大卒初任給は?
A.約3000シンガポールドルくらいから。仕事を見つけるのが難しく、就職に半年くらいかかることもある。
Q.車を持っている人の割合は?
A.約500万人中、20万人程度。
Q主要産業は?
A.石油の加工、金融など。(石油取れるんだ!知らなかった!→石油が取れるのではなく、石油を加工しているそうです。台湾人パパ訂正)
などなど、ほかにもたーくさん質問しました。
内容がもし間違ってたらすみません。だいたいこんな感じで聞き取りました。シングリッシュ英会話?初体験。
シングリッシュといえば、クセのある英語で有名。
現地の人の話を聞いていると、猛烈なスピードでシングリッシュと中国語をごちゃ混ぜにして話しています。
Our家is在orchard街。みたいな感じ。
旅好きママは中国語と英語はある程度わかりますが、これは全くついていけませんでした。混ぜるな危険、です。
でも現地人同士では、ドッカンドッカン笑いがきてます。
しかし、台湾人パパにも、シングリッシュはわかりやすいが、ジャパニーズイングリッシュはわかりにくいと言われました。
いやいやいや、これ、訛り具合、張り合ってるって絶対!と、カニの殻を振り回して抗議しましたが静かに首を振られます。
こちらはご馳走になったので、いくらかわかりません。
M.K.さん、あとT.S.さんも、ありがとうございました‼︎
また日本に来てくださったらお返ししようと思います‼︎
記念に皆んなでパチリ。
夕食後は、MKさんが慣れない道に迷いつつ、空港ホテルまで送ってくれました。
やっぱり現地の人と話すって最高に楽しいです。
グルメと観光と現地の人との交流。毎回、魂が心の底から喜びます。
幸い、家族三人とも、いや家族や一族全員がそういうタイプの人なので、これからも日々節約を重ねてどんどん旅行に行きたいと思います(^O^)
短い期間ですが楽しかったシンガポール、大のお気に入りの国になりました。